2021-22 会長運営方針

                                           

2021-22 年度

会長運営方針

篠山ロータリークラブ

会長   小南稔彦

「生きる~愛と平和」

篠山ロータリークラブは、1962年9月6日に創立されて以来、今年で59年となります。今年度は創立60周年に向けて、最後のタスキを継なぐ重要な一年となりましょう。私自身も今年59歳になり、現在私が経営する会社も1964年と創立年こそ違うものの、同じ9月6日の創立であり、なにかしら因縁めいたものを感じるこの年度に、会長を務めさせていただくこととなりました。この59年間、高潔性に満ちた先輩諸兄が積み上げてこられた、真面目で友愛深い、わが篠山ロータリークラブ! その歴史と伝統の深さ、重さをひしひしと感じ、より一層の親しみを覚えると共に緊張感に身の引き締まる思いが致します。

現在、COVID-19の猛威により世界中に不安と困難な状況が広がっています。このパンデミックの最中に、そして収束の後、私たちの暮らしや社会がどのように変化していくのか、その変化に人や企業がどのように対応していくのか、といった議論が盛んに行われていますが、 ロータリークラブの活動においても、親睦活動の中止、対面例会の中止等、ほぼすべての会員・仲間との交わりが制限を受け続けている中、今後ますます多様性に富んだ新しい姿を模索しなければならないでしょう。

そこで、今年度のクラブテーマを、『 生きる~愛と平和 』 としたいと思います。

『生きる』とは継続!『愛』はみんなのために!そして『平和』は世界のために!

私たちはこの人類の難局を乗り越え生き続けていくために、家族や友人、また、地域の人たちと今まで以上に助け合い、支えあっていくことが必要であると思います。これからの社会を生き抜くその拠り所として、愛が必要であると考えます。私たちの周りには様々な愛が存在しています。家族愛、夫婦愛、友情・友愛もそうですし、人類愛、動物愛護、自然保護、そして『ふるさと』愛。もちろん、ロータリー愛もそうです。私たち一人一人が、それぞれの愛をしっかりと見つめて、平和で安寧に満ちた生活を継続して営めるよう、また、ロータリーのビジョンである世界で、地域社会で、そして私たち自身に、持続可能な良い変化をもたらすことができるように、お互いに手を取り合って愛にあふれたクラブ運営や奉仕活動を展開することを目指したいと思います。

“ Serve to Change Lives ”

『奉仕しよう みんなの人生をゆたかにするために』

さて、本年度のシェカール・メータRI会長(インド西ベンガル州カルカッタ・マハナガルRC所属)は、「超我の奉仕」というロータリーの標語に大きな感銘を受けられ、人びとを思いやり、分かち合うことの大切さを学び知ることとなられました。ご自身の奉仕活動の体験から、奉仕が自分自身の生き方であると考えるようになられました。そして、“奉仕は、自分がこの地上に占める空間に対して支払う家賃である”とういう信条を持つようになったとのこと。”人の為に世話をし、奉仕することが最良の生き方。なぜなら、その経験を通じて誰かの人生だけでなく、自分の人生を豊かにできる”という思いから、2021-22年度の国際ロータリーのテーマを “ Serve to Change Lives ” 『奉仕しよう みんなの人生を 豊かにするために』  とされました。

私たちロータリアンにとって、奉仕生活を送ることは永遠のテーマであります。それを継続することが、みんなの人生を豊かにし、更には世界平和に繋がるという意識を共有し行動したいと思います。

また、シェカール・メータRI会長は今年度の国際ロータリーの重点目標として以下の3点を挙げておられます。

その1. 「会員増強」:「Each One, Bring One」(みんなが一人を入会させよう)、『夢は大きく』全世界で会員数を(現在の120万人から)130万人へと増やす。

その2.  「女子のエンパワメント」:多くの不利な立場(差別・公平さ・機会の欠如)に置かれた「女子」に焦点を当て世界で女子が抱える問題に取り組み、それを和らげ夢や希望を与え、勇気づけ、人が持つ素晴らしい生きる力を湧き出させる。

その3.  「ロータリー奉仕デー」:もっと行動し、もっと成長するために全てのロータリアンとローターアクターそしてインターアクター、さらに地域社会の人々と共に私たちの活動を世界に広げる。(今年度は、ロータリーの重点項目に環境の保全と保護も追加されています)

シェカール・メータRI会長の言葉をお借りしますと、『会員基盤を拡大しながら、ポリオ根絶活動、COVID-19との闘い、そして地域社会への奉仕と同時に続けていくのは野心的な目標でありますが、だからこそ私たちは意欲が駆り立てられるでしょう。何故なら、挑戦に立ち向かうのがロータリアンだからです。大きな夢を大きく実現しましょう!』と仰っており、文字通り大きな夢であり実現すればロータリー史上最大の変革をもたらす機会に巡り会うこととなります、私たちも少しでもその一端を担いたいものです。

“ For the dynamic Leaders of futures with Rotary ”

『ロータリーとともに  活力に満ちたリーダーを 育てるために』

そして、RI2680地区吉岡博忠ガバナーは、日本のロータリー101年目、次の100年の初年度にあたり、『品格あるスマートなロータリークラブの環境がリーダーを育てることとなり、倫理運動としてのロータリーの原点を守り、親睦を深めつつ自由闊達に意見を述べ合い、自己研鑽と切磋琢磨を重ねる活動こそが、人材育成につながる』とされています。

2680地区の素晴らしい伝統を守り、更なる発展のために、志高い皆様とともに新たな一歩となる道標として、                                      “For the dynamic Leaders of futures with Rotary”  『ロータリーとともに  活力に満ちたリーダーを 育てるために』  と唱えておられます。

私自身はまだまだ未熟で、リーダーたり得ませんが、クラブ内での責任を自覚し、“リーダーの仕事とは、自分よりも優れたリーダーを育てることである”という思いでこの一年を邁進していきたいと思います。そこで、RIの「人々を豊かにする奉仕と大きな夢」のもと、2680地区の哲学的倫理的伝統を守り、「スマートな人材を育成する」ために、そしてわがクラブ伝統の“篠山的”と評される真面目さ、地域社会への独自性のある関わりや国際的な奉仕活動を継続し、愛と平和にあふれた奉仕の精神を念頭においた今年度の活動方針を下記のようにまとめましたので、ご一読の上、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

・クラブ奉仕      COVID-19の最中、先が見通せません。ロータリークラブの基本は例会です。ここ最近私自身その思いが深まる「例会」=「学び舎」へ行きたい!という切実な願いが叶うことを望みますが、この状況下でも可能な方法を模索し、会員相互の親睦を深め、そして愛のあるクラブを継続するために、女性会員を含めた会員増強に努め、基盤強化を目指します。

・職業奉仕       「世の為、人の為になる(SERVICE)」は私たちロータリアンの基本理念です、しかしロータリー は「世の為、人の為に」集まっている団体ではなく、“ロータリーは良き人の集まりであり、仕事を通じてあるいは日常的に「世の為、人の為にあらんと」いう信条を持つ人の集まりである”と意識して行動したいと思います。

・社会奉仕        篠山クラブの主題のひとつである地域社会やインターアクターと連携して環境問題を考慮した自然を保護するためのプログラムを実施すると共に、人権問題、尊重すべき多様性の問題についても積極的に関わります。

・国際奉仕       ロータリー財団、ポリオ基金、米山記念奨学会への寄付を推奨し、PHD協会への継続的な支援を更に強化し、世界平和に貢献します。

・青少年奉仕    わが篠山クラブのもうひとつの主題である、全国でも類を見ないインターアクト4クラブに対する支援を継続しつつ、新しい連携スタイルをも視野に入れ強力にバックアップします。更に、地域でスポーツに、文化芸術音楽に、そして学習の向上に活動する少年、少女、青年への支援を推し進めます。

おわりに、今年度の数値目標は、RI2680地区の指針に倣い次の通りといたします。

・会員増強 純増2名

・ロータリー財団年次基金への寄付 1名あたり160ドル

・ポリオ基金への寄付 1名あたり 40ドル

・米山記念奨学会への寄付 1名あたり 17,000円

では皆さん、どうぞ最後まで、 この一年間、愛しい平和なそれぞれのロータリーライフを共に愉しみましょう。