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『若者に光を!』

会長 大西 仁司

今年度国際ロータリー会長に就任されましたジョン・ジャーム氏(米国テネシー州RI第6780地区 チャタヌーガRC所属)は、空軍に4年間在籍した後にエンジニアリングのコンサルティング会社に入社、現在は同社の取締役会長並びに最高責任者を務められています。

RI会長のテーマは「人類に奉仕するロータリー」と定め、「ロータリー創設以来111年の歴史の中で多くの人に多くの意味を持ってきました。最も大切な目標、すなわち『奉仕』のためです」と言われ、「ロータリー初期から、人類への奉仕はロータリーの礎であり、様々な分野から熱心で有能な職業人が集まり、世界を変える力・ネットワーク・知識が終結しています。人類への奉仕に最も有意な立場にある団体です」とも言われています。

大目標として、

①ポリオ撲滅の勢いをつけて撲滅を成し遂げよう。

②ロータリアンの大勢の努力の結集は人類の奉仕に捧げなければならない。

③RI会長賞には必須活動として、ロータリークラブで少なくとも10個の活動目標を設定すること。人頭分担金を期限までに遅延なく支払う。

・財団への寄付

・ロータリー財団設立100周年を記念して過去5年間の最高額になるよう寄付する。

・人道的奉仕~地区補助金の提唱者になる。

以上がRI会長の方針です。

国際ロータリー第2680地区ガバナー室津義定氏の研修の報告の中での1番目の優先項目は“クラブのサポートと強化”です。会員の増強を図る、会員維持率の向上、RI会長賞への参加やロータリー財団に対するロータリアンの知識・参加・寄付を向上させる。

2番目の優先項目は人道的奉仕の重点化・ポリオ撲滅・年次基金への寄付・青少年や若きリーダーの支援等。

3番目の優先項目は公共イメージと認知度の向上を図る等が説明されました。

私の本年度のクラブテーマを、若者に光を!」といたします。

篠山ロータリークラブは1962年創設以来55年を迎え、この間、誇り高き伝統を継承し、55周年に向けさらなる地域の発展とロータリー活動の発展を目指し頑張って参ります。

特に未来を担う若者たちに“光”を当てていきたいと思います。若い人たちにもクラブ運営に積極的に参加いただけるよう、ロータリー精神の原点である「奉仕の理想」をより深く認識していただくため、語り合う機会を多く作っていきたいと考えます。

ロータリーを理解するためには先輩諸氏の話を聞いたり、クラブでは今も代々会長が炉辺会合等でテーマを定めて取り組んでいただいておりますが、今後とも継続し尚一層理解を深める機会を持つことが大切だと思います。

具体的な活動については以下のとおりです。

1.楽しい例会づくり

例会を楽しいものにするためSAAの協力を得て、テーブルの配席を工夫していただき、その席で話題になったことや大切な話の内容を1人5分間×6人の卓話としてお願いし、半期に一回程度これに当てます。これにより入会歴の浅い会員とのコミュニケーションを図ることになり、今後一層会員間の理解が深まり楽しい例会になるのではないかと考えます。

2.RYLA学友会結成に向けて

早くから我がクラブでは、RYLAセミナーを推進し、毎年1~2名を受講させて、総員70名を超える参加者があります。RYLAセミナー受講生同志の交流を深める学友会を、55周年記念事業に向けて設立したいと考えています。

文字どおり青少年指導者育成プログラムを受けた方々の成果を十分に生かせる機会や親睦会をすることで、ロータリー活動を少しでも理解していただけると思います。

また、養成プログラムの良さを十分理解している方々が、今後のRYLA受講生を推薦していただき、さらに仲間を増やすことができると考えます。そして将来、ローターアクトクラブ結成への試金石となることは間違いないと思います。

3.青少年の育成

○1994年(平成7年)から篠山ロータリークラブ旗争奪少年野球大会の開催が、第23回を迎えます。この大会においても永年に亘る事業として継続し、青少年の健全育成に努めて参ります。

○インターアクトクラブ委員会の活動を支援。篠山鳳鳴高校、篠山産業高校、篠山中学校のインターアクトクラブの活動を支援します。

○篠山市教育委員会とスポーツ振興事業等が開催する青少年スポーツの指導者を対象にした育成研修会を支援し、幅広くスポーツの振興に寄与したいと考えています。

4.奉仕プロジェクト

○長期戦略プロジェクトとして、

・「山の芋グリーンカーテン」特産振興で環境保全を図る事業を実施。

・こどもガイド養成講座の事業の継続。

・少年少女・指導者ウオーミングアップ講習会および野球教室を、兵庫ブルーサンダーズのトレーニングコーチ等の指導のもとに実施。(地区補助金対象事業)

○オンラインツールの利用

・全会員に「My Rotary」の入力を推奨。

・ロータリーショーケースに少なくとも1件のプロジェクトを掲載。

・「My Rotary」のフォーラムグループに参加。

5.会員増強

会員増強・拡大は緊急の課題であり、55周年の目標達成に向けて頑張ります。

若い職業人や、RI推奨に従い退職者にも働きかけ、会員の増強については55名体制の早期達成を目標に、組織の充実を図ります。クラブ本来の活性化が図れるよう、入会歴の浅い会員に意見を聞き勧誘方法を検討します。

6.公共イメージ

○ロータリーに対する市民の認識度を高める。

○PHD協会等に協力。

○イベントを主催し、地域社会に知ってもらうとともに、地元メディアに取り上げてもらうように広報に努める。

○夏のデカンショ祭、秋の味まつりにイベントを計画し、ロータリーのPRとポリオ募金を計画。

7.ロータリー財団

○財団創設100周年を記念して、会員一人当たり15000円以上の寄付を募ります。(過去5年間の最高寄付額とする)

○米山の中でPHD協会への援助を、従来通り米山奨学金一人当たり15000円を目指します。

○ポリオ撲滅の勢いをつけて撲滅(募金活動による)を成し遂げよう。

8.国際大会と姉妹・友好クラブ

国際奉仕委員会を中心に国際大会が2017年6月10~14日アメリカ・ジョージア州アトランタで開催されるので、多くの方に参加していただきたいと思います。

また、姉妹クラブのワラワラRCや、友好クラブの尼北RC・仙台西RCとの親睦を深める交流を図ることを考えています。

私が入会させていただいたのは、行政から一般に転向して営業を開始した時でした。幅広い職業に精通した人間関係を築き上げて営業展開ができる思いと、仲間が広がる機会を求めて入会させていただきましたが、ロータリーの影響はゆっくりとやってきました。

「ロータリーの精神」は一言では表現しにくいけれども、“友情”“地域社会への取り組み”“あらゆる人の職業への理解”“仲間への思い遣り”を含むものであります。徐々に変化が起こり、単なる「人」であることから「ロータリアン」への変身が始まりました。

私の場合ここに至るまで長い年月がかかりましたが、入会の浅い会員の皆さんには一日でも早くロータリアン精神を見つけ出して、その精神をゆっくりと身につける生涯に変身していただくことに大きな価値があるのではないでしょうか。

「ロータリアンとして歳月を重ねることから受ける人間的温かさと愛情が、“温かい人柄になれることが一番大きいのだ”これこそがロータリーライフの本質です。」

最後になりましたが、どうかロータリーを楽しんでください。

理事役員、委員長各位をはじめクラブ会員の皆様にはこれから一年間会長として大変お世話になりますがよろしくお願いします。