ロータリーとは

職業も国も文化も異なる120万人が結びついたロータリーだからこそ、世界中の地域社会を少しずつ変えることができるのです

生き生きとした街づくりに貢献したい、明日を担う子どもや若者たちを支援したい、みんなが平和に暮らせる世界をつくりたい……そんな思いを胸に、私たちは、それぞれの地域社会に根づいて活動しています。さまざまな職業、国、文化、地域社会の人びとが協力するロータリーでは、想像を超えた素晴らしいことが実現できます。

ロータリーはここが違う
多角的なアプローチ:さまざまな職業や専門スキルをもつ人たちが、アイデアや知識を寄せ合って活動しています。
各分野のリーダー:あらゆる分野の第一線で活躍するリーダーが、それぞれの持ち味を生かして街づくりや教育支援、社会問題に取り組んでいます。
結果を見届ける責任感:末永い変化をもたらすために、情熱と責任感をもって活動しています。
ローカルな活動とグローバルな活動:私たちは地元地域での草の根の活動だけでなく、国境を越えた人道的活動にも力を入れています。

ロータリーを支える力
世界中の地域社会を少しずつ良くしているロータリー。その裏には、粘り強く活動する会員一人ひとりの努力があります。また、ロータリー財団を通じて、会員や支援者の皆さまからの寄付が責任をもって管理され、地域社会への支援や教育、保健、平和推進といった活動の補助金となって活かされています。このようにロータリーでは、社会的・倫理的責任を自覚した会員が、世界中の地域に変化をもたらすロータリーの使命を遂行しています。

100年以上の豊かな歴史
世界中にクラブをもつロータリーの今があるのは、1905年の創設時から100年以上にわたり、変わりゆく世界のニーズに応えてきた奉仕の歴史があるからです。世界大戦や地域紛争など国際社会が不安で包まれたときも、ロータリーは信念を持ちつづけて活動し、国連の創設にも大きくかかわりました。

ご寄付を最大限に生かす
単に社会貢献をすれば責任あるリーダーになれるわけではありません。私たちは、支援者からの信頼に応えて、ご寄付の影響を最大限に引き出すことを大切にしています。


ロータリーのしくみ

ロータリーは3本の柱で支えられています。

ロータリークラブ:世界各地のクラブは、それぞれ地元の地域社会に根ざして活動しています。クラブ会員(通称ロータリアン)は、交流やボランティア活動を通じて、視野を広げ、会員同士の友情や地域社会との絆を築いています。

国際ロータリー:クラブでの草の根の活動に加え、ロータリーでは、プログラムやキャンペーンなどが世界中で行われています。国際ロータリーは、これらの取り組みをサポートするために、情報、方針、リソースなどをクラブに提供しています。

ロータリー財団:クラブによる奉仕プロジェクトは、会員やそのほかの支援者の皆さまからの温かいご寄付によって支えられています。非営利団体であるロータリー財団は、この資金を管理し、補助金として有効に活用しています。